ファイトクラブの小話。

飯ネタ雑学心理。疲れた身体にたんぱく質を。

食費は投資?

こんちは。いいもん食べますか。食べれる時に食べましょうね。

突然ですがみなさん、食費どのくらい使ってますか。結構使ってますか。切り詰めてますか。

あまり興味がないから食費に割かないという人もいれば、めんどくさくてコンビニとか外食で済ますがゆえに高くついている人など様々でしょう。今回はお金と食事の話。

 

結論:食費は投資になる。健康と時短の双方で金額と相関あり。

 

【健康面】

 僕は食事にお金をかけること自体賛成です。やはり僕らの身体は飲食物から形成されていますから、ここがいい加減だと生活上色々な弊害が出てきます。

 ただし、「選べ。量も加減しろ。」と伝えておきたいです。いたずらに外食ばかりするのはちょっと危ない。身体のことを思えば理想は週に1~2回くらい。

※僕は身体の事情等あって外食の機会が結構ありますが、普段は粗食な方です。

 

 まず、外食で出される料理はどんなものがあるでしょうか。飲食で働いた経験のある人はイメージが容易でしょうが、冷凍しているものとか作り置きとか結構あります。割と想像しているよりも多いです。反面手作りで手間暇かけるものとなると個人店やそれをウリにしている店舗、あるいは特定のメニューだけとかでしょう。なんせ店側からしたら本来コスパ悪いですからね手作り、、、

 そこで、僕たち消費者は選ばないといけないわけです。そのときの観点は、

  • ジャンキーでないか

この一点で十分でしょう。この一行には様々な意味が含まれています。

 

 第一に、安っぽい素材を避けることです。安っぽい味ってなんかわかりますよね。量産型の味。マ〇クの場合パテの加工感とかポテトの食べた感じ。ラーメン屋だと店の半径20m以内から漂うスープ臭。吉〇家のうっすい肉とかもそう。ああいうのって原価どのくらいなんだろうみたいなの一度は考えたことありませんか。まあ、つまりそういうことですよね笑 

 安価な素材を使うのは薄利多売(小さい利益でたくさん売って儲ける)が有効に作用するからです。ぶっちゃけ各企業・店舗は消費者の健康を心から考えているわけではありません。売り文句で釣ることこそあれど、本当に身体を思う料理を提供するとなると、素材からいいものを使わないと無理です。いい素材を仕入れて時間をかけてつくる店が多店舗展開…は現実問題難しいのです。経営者目線でこれはガチ。

 映画『スーパーサイズミー』とかで検証されてるのが本当にいい例で、あれは単にマ〇クの商品がどうのという以上に、「品質と金額は比例しているよ」みたいな暗喩(直で示してる)がある気がしています。健康を考えるなら悪い素材は避けるべきです。

 

 お次は中毒性です。これは小さい頃に習った記憶がある人もいるかもしれません。ジャンキーな食事は中毒性が非常に高いです。

www.newsweekjapan.jp

↑↑↑こちらの記事にもあるように、中毒的作用を及ぼす成分や調味料を多分に含んでいるものがジャンクフードと呼ばれる所以でもあるんですね。

 子どもの頃なんかにあんまりお菓子食べるなとか言われた人は親御さんに感謝しましょう。ビスケットとかまだ優しめのやつならいいんですが、ポテチとかコーラみたいなものはなるべく控えた方が良さそうです。特に子どもはゲーム同様、中毒性の高いものに依存しやすい傾向があるので注意したいところです。自分が将来親になったときにも身につまされる話ですね、、、

 

 3つ目は味が濃いことです。味薄いジャンクフードってありますかね。僕が知る限り味濃いものの方が多いと思います。塩抜きでとかソースかけないでとか工夫はできると思いますが、それでも味濃かったり油が半端なかったりします。前回の記事でも触れましたが、身体にいい脂肪をあまりつかっていない以上、味が濃いというのはもっとだめです。 多少味薄くても死にはしないんでたまには味の薄いものを選んで食べてください。いつまでも10代の健康・若さを無条件で享受できませんから、、、

banana3150.hatenablog.com

 

 また、量も気を付けたいポイントです。ついつい外食すると食べすぎてませんか。定食みたいに量が決まっていればいいですが、大体飲み会でやらかしてる人ばかりでしょう。外食、飲み会が増えるとそれに応じて食べる量も必然的に多くなります。楽しいからついつい食べすぎますよね。気持ちは分かります。

 ただ、その分はどこかで精算できるようにしておきましょう。食べた分バチくそ走るとかトレーニングするとか2~3日摂生するとか。実行できてない人は案外多い気がしているので、決めたことは実行する練習も兼ねて頑張ってみましょう。この実行能力は生きていれば遅かれ早かれどこかで必要になる瞬間がくるので身に付けていて損はないです。ガチファイもそんな克己心が養われると嬉しいなと思って続けています。

 

【時短面】

 時間を買うという意味でも食にお金をかけることは有効だと思います。結局大半の人の人生は時間の使い方ないし幸福度でその充実度の大小が決まってます。有意義に過ごすためにその一食をお金で買うという考え方は一理ありです。ここでの懸念点は時にお金が有限であるということでしょうか。

 

 少し僕の話をします。僕は社会人1年目から今に至るまで自分のためにお金を贅沢に使ったことがありません。必要なものを必要な時に買った以外ほぼ無駄遣いしないタイプで正直ごはんも身体によければなんでもいいです。おいしければもっと嬉しいみたいな。

 そういう欲がない人間なので、お金を割く対象が食事くらいしかありません。すると確かに時短にもなるし自分でつくるより正直おいしく、身体にいいことも多いです。ですが、お金は無限には使えません。自分の生活資金ももちろんですが、僕にとっては家族や友人たちと過ごすために使うお金もまた重要なのです。憶測ですが、現代の若い人たちは日本の低賃金がゆえにこういう発想になる人が少なくないと思います。

 そうするとより安く、より時短ができて、おいしいものを食べ続けたいみたく合理的な食生活を望むようになります。自炊スキルを磨きまくったりすごいルートで食材を手に入れるので食費0円!みたいなノウハウを蓄えるようになっていく人もでてきます。ある意味時短の向こう側ですね。近年はWebを通じて情報が簡単に手に入る世の中です。意外とタダ飯できる機会もありますし、なんなら月の生活費数万円で食費はほぼ0円みたいな人もいます。これぞ向こう側ですね。

 

 なにが言いたいかというと、「食べるための時間やおいしさは買える。加えてお金をあまり使わずとも健康的で高コスパな食べ方もできるからそこまで身につけられたら最高だよね。」ということです。若いうちは特にお金が有限なので工夫をしようという提案です。

 ただし、今回の本筋にもあるように、積んだ金額に応じて時短メリットは大きく上下するというのはまあ当然の話だと思います。もし将来的に経済的余裕ができたら家政婦さん雇って全部自炊とかもおもしろいかもしれませんよね。知り合いにはいませんが、そういう時短術を見つけている人もいるみたいです。

 

まとめ

 今回の話をまとめると、

食費は健康面・時短面の双方で投資になる。積んだ金額に比例するが、配分や工夫などのひと手間があると◎。

でした。僕もたくさん試してたくさん失敗しながら何が自分の最適解かを常に模索しています。食事一つとっても見直すと結構おもしろいですよ。時間がある時に考えてみてください。