ファイトクラブの小話。

飯ネタ雑学心理。疲れた身体にたんぱく質を。

頑張るって何。

「頑張っている」の定義は人によりけりだと思います。ですが、やる気が出ないというときは往々にしてありますよね。僕も元々が病気を疑うくらい頑張れない性分なので、気持ちはよく分かります。今回は「人間どういうときに頑張れるのか」を僕なりの解釈で話してみようと思います。極論たくさん書いてます。僕の頭の中の話なので。主観なので。

 

結論:人を動かすものは多分危機感くらいしかない。

 

【頑張れない理由】

 恵まれているからです。変な話頑張る必要ってありますかね、と僕は思うわけです。

僕たちの今を少し整理すると、

  • 日本生まれ
  • 衣食住保証されてる
  • 餓死しない
  • 学校に行ける
  • 法律上多くの自由が認められてる
  • インフラが高度に整備されてるetc.

パっと思いつくのはこんなもんですか。

どうでしょう。そんな頑張らなくてもどうにかなってますよね。

ここでいう頑張るは「自分の生活を成り立たせるために必要以上に四苦八苦すること」です。明日食べるものにも困ってないし、理不尽な制度に喘ぐこともなく、お金も稼ごうと思えば稼げて、勉強も自由にやっていい。そもそもこれらが許されない環境も多く存在しているのに。

 

【危機感】

 僕らが日常的に使っている技術や物資等、過去の戦争の副産物が多く存在していますよね。第二次大戦の時に通信傍受技術として扱われたインターネット然り、ナポレオン考案の缶詰、ストッキングや肉じゃがなんかもそうですね。

 

 戦時中に多くの発明が生まれるのは偶然もそうでしょうが、危機意識が第一でしょう。感情の他に理性や抽象化能力を持っている生物は地球上人間だけというのもうなづける話で、危機感をもちながら技術を発展させてきた過去がありそれが今にも通じているわけです。

 話はそう難しくなく、僕らもテスト前は焦るし単位ほしいし卒業したいから追い込まれたら徹夜でもなんでもして結果出そうと躍起になりますよね。それと一緒です。

 

 ここで何が言いたいかというと、人の原動力になるものは結局「危機感」だと思うということです。ぶっちゃけ高尚な目標を立てるのも大切ではあるのですが、それは本当に達成したいという心の欲求が大きいかどうかでほぼ決まるんですよね。

 

【スイッチを知っておく】

 ここまでの話は分かりますよと思われるでしょう。ただ、これをどうコントロールするかが重要です。つまり、どうやったら自分をコントロールしていつでも頑張れる危機感MAXの状態をキープできるかを知っておくということです。

 

 かなり高度なスキルですし個人差があるので一概には言えませんが、誰しもにこの「やる気スイッチ」みたいなものはあると思います。それを自分でいつでも押せる仕組みをもっておくということですね。

 元々長期的な目標がある人とか必ず達成しないといけない何かがある人はそのままのあなたで頑張ってくださいと声かけしたいですが、目の前に危機が差し迫らないと動けない僕みたいな人も世の中たくさんいますよね。そういう人ができるようになっておくべきなのが「やる気スイッチ」の押し方だと思うんです。

 

 僕は「これをやれば〇〇!!」みたいなノウハウ系は基本どれも信用していませんし、色々試した結果最後に信じられるのは自分だけだと思ってしまうタイプなので、あくまでも提案しかできませんが(当ブログに揚げ足を取るのは勘弁くださいね笑)、僕から提案できることは「身を置く環境を変えてみてはどうですか」ということです。難しいことはしなくていいと思います。例えば一日家にいるなと思えば外に出て散歩する。これだけでもいいです。なにも全然知らない人と交流したり知らない世界に飛び込むことだけが環境を変えるとは言いませんから。

 環境を変えるというのは本質的には「気分を一新する」という意味です。だから気分が変わるなら環境を変える必要もないと思います。ほしかったけど買えなかったもの買うとか見たこともない食材で料理してみるとか。

 人によって自分の扱い方みたいなマニュアルは異なるので、何が最適解なのかを意識して生活ができるとこの先ずっと、どんどん素敵なあなたに成長できると思いませんか。

 

【頑張るかどうかは自由】

 力説しましたが、個人的見解で言うと頑張るかどうかは人の自由だと思います。

冒頭にも少し触れましたが、日本が今後沈没しない限り多分生きてはいけますし、相変わらず自由も多いと思います(もちろん様々な規制はありますが、あくまで個人が生活する範囲では自由)。

 僕みたいに社会に出てフラフラするもよし。仕事に打ち込んで稼ぎ散らすもよし。自由です。ただ、僕も勝負のタイミングが来たらすぐにでも本気で取り組めるような仕組みはもっています。知ってて損することではないから自分のマニュアルは持っていた方がいいと思いますね。

 

まとめ

  1. (日本では)そんな頑張らなくてもいい
  2. 人の頑張れる源は危機感
  3. 自分のスイッチがどこにあるのか知っておく
  4. 頑張るかどうかは自分次第